ミラクルデンチャー症例39 (50代 女性)
No.40 当院で実施した入れ歯症例 女性 50代
こちらの方は、以前に(他院にて)、上顎に14本連結された被せものの審美治療を受けられておりました。しかし、残念ながらその歯が保てない状態になり、当院に再治療にいらっしゃった患者さんです。
当院における治療方法としては、義歯かインプラントを選択していただく事となりましたが、患者さんのご意思により、負担が少なく審美的も優れたミラクルコーヌスデンチャーを選択される事となったケースです。
幸い、奥歯にしっかりと残せる歯がありましたので、コーヌスという茶筒のような構造でしっかり吸い付く装置を使い、より高い安定性と噛み心地を得ることができました。
セラミックの被せものよりも、義歯の方が全体のかみ合わせから再構築できるため、実は審美的にも美しくなるケースは少なくありません。さらに、顔のハリが出てくることもあります。
前歯がないことで理想的な位置に審美性を追求した噛み合わせを作ることもできます。
義歯なので見た目も期待できないのではないかとネガティブに捉えることはないと思います。お悩みの方が、一度義歯専門のクリニック等に相談されると良いでしょう。
製作したミラクルコーヌスデンチャー
治療の概要
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療費用 | 約650,000円(税込) |
治療期間 | 約5ヵ月(約15回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |