ミラクルデンチャー症例109 (60代 女性)

当院で実施した入れ歯症例　女性 60代

製作したミラクルデンチャー

治療の概要

入れ歯治療の解説

こちらの方は、よしはら歯科クリニックの入れ歯のホームページをご覧頂き、無料相談にいらっしゃいました、ミラクルデンチャーの評判を耳にしており、近くでミラクルデンチャーを取り扱っている歯医者を探し、その中でこれまでの症例数が多く、場所も浦和とアクセスも良かったことで、きっかけとなったようです。

ご来院時、お口の上下の多数の部位で欠損が見られ、残念ながら歯周病などで保存が難しい歯も存在していました。このため、抜歯した日に仮の治療用義歯が装着できる「抜歯即時義歯」や「上下同時治療」を計画し、治療を進行しました。

通常、抜歯後は歯肉の腫れが収まり、安定した状態になってから入れ歯の型取りを行い、製作期間を経て入れ歯を装着します。これは抜歯後数ヶ月間、入れ歯のない状態になることを意味します。保険制度の制約もあり、すぐに二つの入れ歯を作ることは難しいのですが、ミラクルデンチャーでは歯の抜歯前に型を取り、抜歯後の形状をシミュレーションして、事前に入れ歯を製作することが可能です。

さらに、通常は上下のどちらかから治療を始めますが、歯周病の進行や歯の挺出（歯が隙間に向かって歯槽骨から出てくる現象）により、噛み合わせのラインがずれるため、上下同時に治療を始めることになりました。

この挺出は、噛み合わせの相手がない時に起こり、続けば上の歯は下に、下の歯は上に伸びてきます。これが、「抜けた歯を放置することは良くない」と言われる一因です。

ご本人の治療への積極的な参加、協力もあり、入れ歯治療自体は比較的早く、スムースに進めることができました。セットした後も、違和感も少なく、24時間、就寝中もつけていることが多いとのことです。本来入れ歯とは、あるべき嚙み合わせの回復ですから、就寝中もつけていられるようなフィット感の良いもが理想です。外してお手入れする時間さえとって頂ければ、入れ歯は24時間つけていられるもので、そういう入れ歯作りを目指しています。

私たちの治療に大変喜んでいただき、お友達にも自慢できるほどの結果が得られました。お友達にも紹介いただき、大変ありがたく、同時に恐縮する次第です。

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