ミラクルデンチャー症例90 (50代 男性)

当院で実施した入れ歯症例　男性 50代

製作したミラクルデンチャー

右上62

治療の概要

入れ歯治療の解説

こちらの男性の方も入れ歯サイトをご覧になって来院さました。当院で運営する入れ歯のホームページは「女性の入れ歯．com」という名前にはなっておりますが、もちろん男性の方もご利用頂けます。1割ほどの男性の割合ですが、「良く噛める機能的な義歯で、見た目にもこだわりたい」という方もいらっしゃいます。

よしはら歯科では、最初の入れ歯相談では、医院の昼休みを利用して他の患者様とは接点がないように工夫しておりますのでご安心下さい。

前歯1本の欠損部位（抜けた部分）に小さい入れ歯を使用されおりましたが、同じ右上の奥歯も欠損になってしまい、2か所に1本義歯を製作することも考えられました。しかし、相談の結果、奥歯と前歯を歯の裏側で繋いだ一体型の義歯の設計となりました。

２つに分けるよりも圧倒的に安定性が増すこと、噛める力、安定性、周囲の歯への負荷を低減するなどメリットが多くありました。ただ、一体型にすることで義歯自体が大きくなり、違和感が出る可能性ありましたので、メタルプレートタイプという薄く製作できる設計としたことで、これを解決することができました。

入れ歯２つを内側で繋げたことで安定するのはもちろんですが、これは将来のお口の変化にもある程度対応できるメリットがあります。万が一周囲の歯がダメになった場合、1本ずつの義歯では、また作り直しになってしまいますが、このタイプですと増歯（歯を付け足す）、修理、調整が容易に可能になります。

入れ歯を入れた時だけではなく、常に将来の口腔内の変化を想定して長く安心して使用できる入れ歯治療で、一人でも多くの方のお役に立つことができれば幸いです。

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