ミラクルデンチャー症例57 (50代 女性)
No.58 当院で実施した入れ歯症例 女性 50代
こちらの方は、はるばる長野県から新幹線で通院してくださっている患者さんです。
遠方の方ですので、できるだけ1回の治療時間長めにとり、治療内容も濃厚にして、治療回数を多くならないように工夫しながら、通院が負担にならないように進めていきました。
もともと、審美性を非常に重視されておりましたので、入れ歯と解るようなフックの針金などが見えない「女性向け入れ歯」の設計となりました。
通常、最初に製作するリハビリ用の仮義歯は、針金のあるタイプになるのですが、今回はこの段階から針金のない審美義歯タイプを使用しました。
最初は、上の歯に過度な負担がかかっており、歯周病等の影響もあり、数本の歯の動揺がありました。しかし、義歯を入れた事で奥歯での噛み合わせが安定し、全体の咬合バランスも良くなり揺れも収まってきました。
左下の義歯は、異物感を減らすために片側だけの小さい義歯のタイプにしました。通常ですと両側にまたがるタイプになることで安定度は増しますが、入れ歯大きくなることの抵抗感も出てきます。
ミラクルデンチャーでは、できるだけ小さく違和感が少なく、審美的にも優れている点が「女性に人気の入れ歯」の所以だと思います。
上顎 ミラクルフィット5
右上765 左上234567
下顎 ミラクルフィット3 左下67
治療前
治療後
製作したミラクルフィット
治療の概要
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療費用 | 上下合計 約800,000円(税込) |
治療期間 | 約5ヵ月(約15回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |