ミラクルデンチャー症例92 (60代 男性)
当院で実施した入れ歯症例 男性 60代
製作したミラクルデンチャー
上顎 右上76 左上7
治療の概要
年齢・性別 | 60代 男性 |
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治療費用 | ミラクルフィット5 約600,000円(税込) |
治療期間 | 1.5ヵ月 4回 |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |
入れ歯治療の解説
こちらの方は久しぶりに男性の患者さんです。ホームページが「女性のため入れ歯」となっておりますので、やはり女性の患者さんが多いのですが、もちろん男性の方もご利用頂けます。義歯、入れ歯の症例だけでなく、一般の歯科診療も行っておりますので、遠慮なく相談下さい。
今回は、非常に短期間で治療が終わった症例です。むし歯や歯周病の治療が少なかったことに加え、噛み合わせに狂いがなく、通常の治療用義歯での調整、リハビリ期間が無かったことがその要因になります。長く歯が抜けた状態が続いたり、合わない義歯によって噛み合わせが悪くなったり、歯周病によって支える骨が衰えてしまうケースの場合は、治療用義歯での噛み合わせのリハビリ期間が必要なることが多くあります。
これが無いことは、条件が揃えば入れ歯自体は数回の治療で終わることができ、今回は1か月半でした。
一部抜歯(歯を抜く)をする部位がありましたが、ミラクルデンチャーの特徴で1週間後には型取りをすることができました。一般的には抜歯後2~3カ月期間をあけ、粘膜が落ち着いてから型取りを行います。歯肉のような柔らかい組織は変化するため、入れ歯が合わなくなるからですが、ミラクルデンチャーは、一度出来上がったらそこで完成ではなく、少しずつリベースしながら合わせていくことが容易な構造なっているからです。
また、ミラクルデンチャーは他院で抜かなければいけないと診断された歯でも、残すことができることがあります。もちろん全てではありませんが、ミラクルデンチャーは残っている歯に偏った負荷がかからないような構造になっていることで、支えとなる歯に対する負担を最低限にする工夫をしています。これにより少し揺れている歯であっても残し、改善できるケースがあります。
万が一将来もたせることができなく、歯を抜いたとしてもそこは、人工歯を増歯することができるように設計をしていますので、将来の変化に対応できるようにしています。これができない入れ歯ですと、新たに一から新しい入れ歯を製作しなければいけなくなり、患者様に負担をかけてしまいます。
そのようなことが無いように、治療に入る前にしっかりと相談時間を設けております。無料相談も行っていますので、ご利用下さい。