ミラクルデンチャー症例36 (50代 女性)
No.37 当院で実施した入れ歯症例 女性 50代
この患者様は、来院された時には、すでに歯周病が進行しておりグラグラと動いてしまっている歯を元に再構築しなければいけないといった難症例の方でした。
歯周病は“サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)”とも言わるように、重症化するまで病気と自覚されることの少ない病気です。
現在では、歯を失う原因としては、虫歯を歯周病が抜いており、日本人の成人の80%が罹患していると言われています。
部分入れ歯の治療においては、残っている歯をできるだけ長持ちさせ、口腔内の菌をしっかりコントロールした上に、ピッタリとした入れ歯をセットし、変化に柔軟に対応していくことが重要になってきます。
最初に、歯周病の治療を進めながら咬合の治療とリハビリを行い、最終義歯への地盤をしっかり固めていく治療を進めていきました。
口腔内の条件が制限される中で、今回はミラクルリングという、入れ歯を安定させる新しい円状の形態を採用しました。最近のミラクルデンチャーの中でも非常に評判の良い新しい形状のものです。見た目が気になりにくい部分の入れ歯に向いているでしょう。
製作したミラクルフィット
治療の概要
年齢・性別 | 50代 女性 |
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治療費用 | 上下合計 約1,200,000円(税込) |
治療期間 | 約7ヵ月(約20回) |
想定されるリスク | ごく稀に金属アレルギーを発症する可能性があります |